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存続危機の集落へ「Iターン集落で描いた将来像を形に」

プロフィール

氏名:多田朋孔さん
年齢:40歳
前住地:東京都
出身地:大阪府

十日町市へIターン するまでの経緯・きっかけ

東京で勤めていたのですがその会社が活動を支援している団体のイベントの中にあった十日町の池谷集落の田植えや稲刈りイベント(田んぼへ行こう)に参加したのがきっかけですね。自然が好きですし村おこし的なことにチャレンジしてみたくて同時に集落の存続に何か自分ができるのではないかと思いました。

当初は家族にも反対されましたが、2009年に地域おこし協力隊の制度ができたので翌年に協力隊員として移り住むことができました。3年間とはいえ一定の収入が確保されているこの制度は今でもありがたい制度だと思います。

池谷集落は中越地震のこともあり集落の存続に対する危機意識が強く、地域の皆様のそういった思いがNPO法人の設立に進んだのでしょうが、自分もその活動を協力隊卒業後も継続することができました。今では集落の田んぼを管理するだけでなくお米の販売や地域おこし協力隊の研修なども請け負っています。

写真はやまのまなびや(池谷分校)

十日町市にIターンしてよかったこと

自分が協力隊として赴任した時は給料をもらえるだけでありがたいという思いでした。自分がやり
たい地域交流、農業そして安心できる社会を作る過程に今いることは、とても幸せですね。それが一番良かったことですね。

農業をやって学ぶことも多いです。一つあげると、草刈りや草取りなどをとっても少しずつこまめにやらなければなりません。一度にまとめてやろうとするとずっと手間がかかります。一夜漬けは通らないことを実感しています。

十日町市にIターンして苦労したこと

十日町市に移住したこととは関係ありませんが、時間や人が足りないことですかね。やりたいことややるべきことが多い中で、農繁期もありますので、やりたいことのすべてができているわけではありませんね。
自分の田んぼの一部は無農薬にしていますので、田んぼの中に生えた草をとったり余計に手間がかかります。

十日町市に移住を検討している人へのアドバイスはありますか?

地域の人とうまくやってほしいなと思います。自分が地域で何かやりたいと思うなら地域の助けは必要です。例えば農業をするにしても、初めから機械を買わずに借りることができれば助かるはずです。また一人ではなく複数で作業をやったほうが良いものも多々あります。

この前、地域の人を少し手伝うことがありましたが、以前は助けてもらうばかりでした。やっと自分も人助けができるようになったと思うと多少は成長したのかなと思います。

十日町市で好きなこと、 風景など

朝靄(あさもや)が動いている風景はきれいですね。あと冬は基本灰色の空なのですが、たまに晴れて青空が見えるのですが、その時の空はとてもきれいに見えます。