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新潟県へUIターン・移住を考えている人は必見! 「効率よく雪下ろしをするためのコツ」をご紹介

新潟県十日町市にUターン・Iターン・移住を考えている人に、十日町市の暮らしに関する情報をご紹介

※この記事は、2017年1月14日に、多田朋孔様にご寄稿いただいた記事です。
(寄稿時の原文のままご紹介いたします。)

 

今シーズンは最近まで雪がほとんど降ってませんでしたが、ここに来て連日の大雪になってきています。
ようやく十日町らしくなったと言えるでしょう。

ですが、雪が降れば雪下ろしという仕事が待っています。

そこで、今回は効率よく雪下ろしをするためのコツを書いてみたいと思います。

これで、雪国に移住したての人も「大雪でもドンと来い!」と言えるようになると思いますので是非ご覧ください。

効率よく雪下ろしをするためには色々重要なポイントがあります。

 

【1】いい道具を使うこと。

現代ではスノーダンプという道具を使って雪下ろしをします。
スノーダンプにはいろいろなメーカーのものがありますが、イチオシは「クマ武」です。

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クマ武のスノーダンプ

クマ武は十日町の会社が作ったスノーダンプで、軽くて雪の上を滑らせたときの取り回しもしやすく、地域の方々もみなさんこれを使っている方が多いです。
その代り値段は高価で1万円を超えます。
他のメーカーのスノーダンプは1万円以下で販売されています。

 

【2】適切なタイミングで雪下ろしをすること。

屋根の雪はあまり積もらせすぎないうちに適宜降ろす方が回数は増えますが圧倒的に楽です。
都度こまめにやってためない方が楽というのは、全てのことに言えると思います。
草刈りや、草取りなどの農作業もそうですが、夏休みの宿題や部屋の片づけなど農村に住んでなくてもあらゆる事に共通して言えることではないでしょうか?
屋根の雪は積もらせすぎると、雪庇と言って、屋根から雪がはみ出してせり出してしまいます。

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これは非常に危険で、うっかり屋根の外に出た雪だけの部分に足をのせた時に雪が落ちてしまって自分も一緒に落ちるという可能性もあります。
また、積もらせすぎると何回にも分けて雪を降ろさなければならず、(よく2段堀り、3段堀り)と言ったりします。)
屋根の面積は同じなのですが、結局一度に何回分も雪下ろしをする事になり、1回の雪下ろしにかかる時間が長くなってしまいますので余計に疲れてしまいます。
1時間の作業を日を変えて3回するのと、3時間の作業を一気にやるのとでは普通は後者の方が疲れますし、通常だと、同じ作業を長時間やる方が疲労もたまって効率が落ちるので上記の例だと3時間以上かかってしまいます。
また、たまった雪は下の方は固くなっており、降ろすのがより大変になります。
ですので、理想的には雪が自分の腰の高さぐらいまでたまったら都度下ろすというのが効率的です。

 

【3】いかに力ではなく技術を使って雪下ろしをするかということ。

上手な技術を身につけると意外と力を入れなくても大きな雪の塊をドサッと降ろすことができるようになります。
これは身体で覚えることが必要ですが、コツもありますので、少し記載したいと思います。

 

①雪をスノーダンプに乗せてスムーズに滑らせるために少し傾斜をつけて地面の雪を平らにする。

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デコボコしたところで無理に雪を運ぼうとすると時に雪を重力に反して押し上げなければならなくなり、そこで無駄な力を入れなければならなくなります。
その無駄な力は1回1回は大したことないのですが、1時間~2時間を超える作業をする中で蓄積されてくると疲労度の差は全然違ってきます。
雪下ろしをしている最中に最初は平らにした地面の雪が途中からデコボコしてくる事もあります。
その時は横着せずに地面の雪を平らにする作業を改めてやった方が結果的に楽になるのですが、急いでいる人はそこを力技でやってしまう方が散見されますので、徹底した方がよいと思います。

 

②雪はくっつく性質があるので、切れ込みを入れて隣の雪から切り離す

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こうすることで、雪を四角い塊にして一気に下ろすことが可能になります。

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切れ込みを入れる手間が面倒だと、無理に力を入れて雪を降ろそうとするとこれまた、①のように長時間の作業の中では疲労度にかなりの差が出てきます。

 

と、ここまで雪下ろしに関する事を色々と書いてみましたが、雪国に住んでいると普段雪が降らない所に比べると明らかに雪に対する対策がしっかりとしていて安全だなと思うようになりました。
普段雪が降らないところで大雪が降ったというニュースの映像を見たら車が滑ってかなり危険そうでした。
普段から備えがなされている十日町ではありえないような光景でした。

 

また、雪下ろしは力を抜いて作業ができるようになれば有酸素運動としてかなり身体によさそうです。
自分の家や自前の施設の雪下ろしだと収入はありませんが、都会ではお金を払ってジムに通って運動している人もいますので、エクササイズだと思えばいい運動不足解消になります。

と、思っていたら「日本ジョセササイズ協会」なる会が既にあるようです。
除雪でダイエットという時代も来るかもしれませんね。

こういった雪下ろしを地域にずっと住んでいる方は70代~80代になっても屋根に上って身体を動かして行っています。
そして、ご自身で動いて作業している方は高齢になっても頭も身体もしっかりしています。
こういう生活が自然だし、予防医療になって高齢者の医療費の削減などにもつながると思います。

 

また、雪国ではその雪のおかげで山菜のアクが抜けて美味しいとか、この雪解け水のおかげで魚沼産のコシヒカリが美味しいとか、雪が多いので猿やイノシシなどの獣害がほとんどないなどというメリットがあることも事実です。
大雪は確かに大変ではありますが、よい面を見ようと思えばいくらでもあると思います。

 

よく言われるようにそこにある事実をどう捉えるかは本人次第であると思います。
雪国のよい面を見て自然と共生していくことができればと思います。

 

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