
「究極の雪国とおかまち―真説!豪雪地ものがたり―」が日本遺産に認定
2020年6月19日、文化庁から令和2年度の日本遺産が発表され、新潟県十日町市が申請していたストーリー「究極の雪国とおかまち―真説!豪雪地ものがたり―」が認定されました。
十日町市では、平成28年度の「『なんだコレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」(新潟市・三条市・長岡市・魚沼市・十日町市・津南町が共同で申請)に続き、2件目の日本遺産認定です。
単独の自治体で認定されたのは新潟県内初となります。
令和度は全国から69件の申請があり、十日町市を含21件が新たに認定されました。
日本遺産を契機として、日本の雪国文化の魅力を世界に発信します。
そして、日本遺産ブランドを活かした観光・産業振興事業を展開していきます。
日本遺産とは
観光振興や住民に、地域の魅力を再認識してもらうことを目的に、日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定しています。
今回認定された十日町市のストーリーは、「豪雪」をキーワードに十日町市の「着もの・食べもの・建もの・まつり・美」についてまとめたものです。
物語のわかりやすさと、豪雪地の人々の暮らしの歴史が今の生活に反映され、地域の魅力につながっていることが高く評価されました。