
【2020年4月】新潟県十日町市の出来事
新潟県十日町市にUターン・Iターン・移住をお考えの方に”現在”の十日町市の出来事をご紹介
2020年4月のまちの話題をご紹介します!
咲き誇る中、栄ある第1期生が入学 〜新潟県立十日町看護専門学校〜
2020年4月10日(金)
新潟県立十日町看護専門学校
2020年4月、十日町市医療福祉総合センター内に新潟県立十日町看護専門学校が開校しました。
2020年4月10日に第1期生36人の入学式が行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、学生と学校関係者のみ参加し、時間も短縮して挙行された式では、塚田芳久学校長から「今日から始まる3年間の課程は、強い覚悟と不断の努力が必要です。全員の国家資格取得を目標に、同級生で一致団結して頑張ってください。私たちはそんな皆さんを支え、懸命に指導します」と激励の言葉がかけられました。
このあと、1期生を代表して、大口良太さんからは「看護師としての専門知識と技術態度を学び、心身ともに成長できる学校生活を送れることに、喜びを感じています。この地で暮らす人たちの思いや価値観を大切にし、その生活を支えることのできる看護師を目指します」と誓いの言葉が述べられました。
「皆さんと地域課題解決に向けて取り組みます」新しい集落支援員・地域おこし協力隊が着任
2020年4月1日
十日町市役所
新潟県十日町市は、地域対策事業として、総務省の「集落支援員」と「地域おこし協力隊」制度を活用しています。
2020年4月1日付けで、新たに地域支援員の田村実義さん(中条飛渡地区で活動)と、地域おこし協力隊の羽鳥実香さん(水沢地区で活動)の2人を迎えました。
これにより2020年4月時点で、新潟県十日町市内では、地域支援員5人(4地域)、地域おこし協力隊10名(8地区)が活動することとなりました。
地域支援員は住民とともに地域の現状に向き合い、地域の継続、および発展に結びつける展開や事業を見出し、実施していきます。
また、地域おこし協力隊は高齢化集落の維持・存続のために、日々活動していきます。
再生可能エネルギー利用の取組は進む
2020年4月10日
十日町市役所
新潟県十日町市では、令和7年度までに、十日町市内の総電力消費量の30%を再生可能エネルギーで創出することを目標に、さまざまな取組を進めています。
その取組みがまたひとつ進展し、2020年4月10日「使用済み紙おむつ燃料化実証事業」の事業契約締結式が行われました。
事業契約を結んだのは、十日町市が公募で事業運営および熱利用事業者として選定した、社会福祉法人十日町福祉会。
この実証事業は、同法人が市に施設資料料を支払い、十日町市が整備する燃料化施設で「使用済み紙おむつ」からペレット燃料を製造して、同法人の福祉施設で燃料として利用するというものです。
エネルギーの地産地消につながる取組みであるとともに、紙おむつの乾燥にはごみ焼却炉の排熱を利用する、国内初の事例になります。
2020年12月からの稼働開始を目指し、官民が協働した燃料化事業がいよいよスタートします。
新潟県内一のブナ林を目指して
2020年4月3日
二六公園
新潟県十日町市・中屋敷地内にある「二六公園」。
二六公園保存会(小林正夫会長)は、ブナ林が広がる二六公園の保存・開発・環境整備や美化などに努めています。
2019年には、これらの活動が認められ、「花王・みんなの森づくり活動助成事業」の支援団体にもなっています。
2020年4月3日には、保存会が地域の人たちに声掛けを行い、初めての試みとなるボランティアの公園整備活動を行いました。
集まった人たちは、法面の小枝などを刈り払ったり、園内散策道の石などを拾ったりしました。
整備活動に汗を流す会員の皆さんに話を聞くと、「公演は、地域の宝です。新潟県内で一番のブナ林にするために、これからも活動していきます」と思いを語ってくれました。
「差別や偏見のない社会へ」人権擁護委員のバトンタッチ
2020年4月14日
十日町市役所
退任をした「人権擁護委員」への委嘱状の伝達式が行われ、出席した関口芳史十日町市長と新潟地方法務局の田口十日町支局長からは、労いと激励の言葉が贈られました。
2020年3月31日付で退任したのは、平成25年7月から2期(6年9カ月)にわたり委員を務めた竹内増蔵さんで、「6年間さまざまな勉強をさせていただきました。
これからも皆で手を取り合い、差別や偏見のない社会を築いていきましょう」と委員としての活動を振り返るとともに、今後の期待を話しました。