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新潟県十日町市 令和元年度全国学力・学習状況調査結果

新潟県十日町市にUターン・Iターン・移住を考えている人に、十日町市の暮らしに関する情報をご紹介

 

平成31年4月に実施した「全国学力・学習状況調査(対象:小学6年生、中学3年生)」の十日町市の結果の概要を公表します。

 

家庭・地域・各学校・市教育委員会がそれぞれの役割を担い、連携しながら子どもたちの成長のための教育環境をつくっていく必要があります。

 

※本調査は、学校における児童生徒へん教育指導の充実や、学習状況の改善などに役立てることを目的としています。また、本調査の結果は学力の一部であり、学校の教育活動の一側面です。

 

 

学力状況について

(小学校:国語・算数の2教科 / 中学校:国語・数学・英語の3教科) 

※数値は平均正答率です。

 

小学校

国語64%(全国63.8%)、算数66%(全国66.6%)で、全国とほぼ同等です。

 

中学校

国語73%(全国72.8%)、数学58%(全国59.8%)、英語52%(全国56.0%)です。

数学と英語は全国を若干下回りましたが、ほぼ同等と言える範囲です。

 

 

学校外での時間の使い方について 

※児童生徒の意識や基本的な生活習慣、学習の取組状況などの調査の状況です。

※平均時間は、市教育センターで独自に算出したものです。

 

平均学習時間

家庭学習や塾等での平均学習時間(市教委独自計算)は、小学校で微増、中学校で減少しました。

小・中学校ともに、2時間以上勉強する児童生徒の割合が、全国に比べ少ない状況が続いています。

さらに中学校では、「学習時間が1時間未満」の生徒の割合が増え、全体的に家庭学習時間が減少している状況です。

 

平均読書時間

読書時間の平均は、小・中学校ともに減少しました。

 

 

「自己有用感」に関する内容について 

十日町市教育委員会では、「学力向上」「不登校の減少」「特別支援教育の充実」を目指し、平成30年度から小中一貫教育共通取組事項として、各学校の教育活動に「自己有用感」を高める具体的指導を盛り込む取組を推進しています。

※「自己有用感」とは、人の役に立った、人から感謝された、人から認められたなど、自分と他者(集団や社会)との関係を自他ともに肯定的に受け入れられることで生まれる、自己に対する肯定的な評価です。

 

「自分にはよいところがあると思いますか」

小学校

「1当てはまる」の回答が前年度より増加し、「2どちらかというと当てはまる」と合わせた肯定的評価では、全国を1.9ポイント上回りました。

中学校

肯定的評価が全国を下回っています。

 

「人の役に立つ人間になりたいと思いますか」

小学校

「1当てはまる」の回答が5.4ポイント増加し、全国を上回りました。

教科正答率との相関でも、特に国語において、「1当てはまる」と答えた児童の正答率が高い傾向が見られます。

中学校

肯定的評価が全国とほぼ同等の状況です。

 

成果と課題 

小学校

小中一貫教育での連携した取組、県のWeb配信集計システムを活用した学習指導の工夫などにより、全校体制での授業改善・学力向上の取組が進み、成果が表れ始めています。

自分に自信をもてる児童が増えてきているので、「自己有用感」を高める取組の継続・充実とともに、学力の維持・向上の取組の工夫・充実が必要です。

 

中学校

小中一貫教育での連携した取組、県の学力向上専門監事業(平成27・28年数学。平成29~31年英語)などにより、成果が見られる教科がある一方、十分でない教科もあります。

各校が、自校の結果を分析し、実態に応じた取組を推進していくことが必要です。自分に自信をもてない生徒もやや増えつつあるので、「自己有用感」を高める取組を継続・充実させていくことが必要です。

 

小学校・中学校の共通事項

小中一貫教育による中学校区での取組などにより、自主学習・家庭学習の習慣が定着してきましたが、家庭学習や読書の時間は全体的に減少傾向にあり、全国との差が開きつつあります。

 

 

課題解決の方向とこれからの取組み 

家庭

  1. 家庭学習やお手伝いなど、お子さんががんばっている姿(結果でなく過程)をよく見ていただき、それを認め、励ましてください。家族から認められている実感をもたせましょう。
  2. 学校やPTA、各家庭間など、様々な場面で連携し合いながら、メディアコントロール、家庭学習の習慣化の取組を進めましょう。また、「家読(うちどく)」を広げましょう。
 

各学校

小中一貫教育の取組活動及び各学校の教育活動に「自己有用感」を高める具体的指導・支援を盛り込み、推進していきます。

 

教育委員会

各校の「自己有用感」を高めるための日々の授業づくりを支援していきます。

 

学校訪問や教員

研修を充実させるとともに、各校のニーズに応じたサポートを実施します。

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